人が快適に感じる要素には温度だけでなく湿度や気流なども密接に関係しています。

快適な住空間を実現するためには室内の風通し、建具に加えて調湿性のある建材を用いることも重要なポイントです。



伝統的な民家では日本の露から夏にかけての高温多湿な気候を考慮して室内空間のあらゆる箇所に調湿性に優れた素材を多用していました。

近年では建材メーカー各社がさらに調湿性能を高める開発を行っており、さまざまな調湿建材が誕生しています。


その代表格ともいえるのがエコカラットです。

調湿機能などを付与した内装材で、焼き物ならではの質感のあるデザインと豊富なバリエーションにより空間を自由に演出できます。



調湿機能では1平方メートルあたり300gという珪藻土の4倍から5倍の吸湿力をもち、結露の抑制や過乾燥の防止に効果を発揮し、涼しい環境を作り出すことが可能です。

エコカラットは発売されてから十数年がたち、2014年には機能性をさらに高めたエコカラットプラスも発売されていて、従来品と比べると調湿効果は30パーセントほどアップしています。



さらに、清掃性をプラスし、1マイクロメートル以下の超微細は構造の多孔質セラミックを使用することで、水と汚れ両方を吸い込んでしまうという点を改善し、湿気のような小さな粒子だけを吸い込み、汚れや水分のような大きな粒子は吸い込まずに表面に付着するようになったのでふき取るだけで壁の表面がきれいなる仕組みとなっているのです。